こんにちは!たかぼーです。
投資を始めてあっという間に3カ月が経過しました。
新NISAで積み立てもしつつ、個別株での運用もスタートしていますが、その個別株の運用が少しずつ成果を出し始めました。
運用実績(実現損益、税引き前)は、以下の通りです。
1月:▲3,900円
2月:+116,360円
3月:+164,019円
合計:+276,479円
思っている以上に好調に推移することが出来ています。
ここまで来るのに何をしたのかというと、いろいろ読み漁ったいくつかの本に書かれていることを、そのまま忠実に実行。これだけになります。
今回はその読み漁った本について紹介をしながらどういうことをやっているのか共有していきたいと思います。
・投資をしているけど、結局どうやって銘柄を選んだら良いかわからない
・客観的に銘柄を評価しながら選抜できる方法を知りたい
銘柄選び:まずは、四季報を見よ!
四季報とはなにか?
四季報は東洋経済新報社が出版しており、企業の特色や注目材料、業績、財務内容、株価の動きをコンパクトにまとめた季刊雑誌(3、6、 9、12月刊)です。掲載対象は原則として株式を自由に売買できる証券取引所に上場している全企業です。
インターネットが進んでいる昨今ではありますが、四半期毎の業績をコンパクトにまとめていて、定量、定性情報が簡単に手に入るので投資家にとっての必需品とも言われています。
投資を始めるにあたり、色んな書籍で四季報を読みなさいということが書かれていたため、23年9月号から読むことをスタートしました。
四季報のどこを見たらいいの?
23年9月号を買った時は、投資をするなら四季報を読むということしか頭になかったので、どう読み進めたらいいのかわからないままページをめくっていました。しかも2,000ページ以上もあります。
あまりにも膨大な量で途中からはただページをめくっているだけというのを記憶しています。
これではまずい!と思い、そもそも四季報の読み方を解説している本はないのか?ということで本を読み漁りました。
本に書かれている内容の中から銘柄選びについて以下の内容を参考にしました。
1.高成長か?(直近3年売上高伸長率が10%以上)
2.高収益か?(営業利益率は10%以上)
3.自己資本比率は一定水準以上あるか?(最低でも30%を基準)
4.営業キャッシュフローはプラスになっているか?
上記だけでもかなり銘柄が絞られてきますし、ここでピックアップできた銘柄は成長余地があるので期待は大きい銘柄となります。
選定した銘柄をエクセルでまとめよう!
四季報の情報をリストにして比較する
さて、銘柄選びの方法を学び、選定するところまで終わりました。
それでもなお、多くの銘柄が残っています。私は計算もざっとしながら進めているので、大体100~200銘柄ぐらい残っています。
さらに絞りたいときは自分の投資予算に合わせて絞ると良いです。
株価の高い銘柄は必然的に外れます。また、株価の低い銘柄は大きな伸びも期待できないので、よほどのことがない限りは、同じくはじいています。
それでも多くの銘柄が残りますが、最終的に整理整頓する必要があります。
そこで参考にしたのが、森口亮さん著「Excel株投資」になります。
元々は美容師をされていた方ですが、投資に目覚めて、実体験に基づいて編み出した手法を紹介しております。
他にもYouTubeやVoicyでも情報を公開してくださっているので是非ご覧になってみてください。
とても勉強になります。
金融機関などで勤められた方ではないため、この本は株を始めようとしている人たちにはすごくわかりやすく説明してあるように思います。何度か読み返しながら、私も実践をしました。
その中からさらに気になる銘柄をピックアップする
この本の付録についているエクセルで実践してみると、銘柄は30-50社ぐらいに絞られるので、そこからは定性情報も見ながら自分が魅力に感じる銘柄を選びます。
この時はまだ私も直感に頼るところもありますが、株主向けに公開されている情報も見て自分が良いなと思ったり、勢いを感じたりする銘柄を選んでいくようにしています。
株価の動きが毎日見れる体制を作ろう!
Yahoo!ファイナンスや証券口座で銘柄登録
最終的に銘柄を10-20銘柄に絞ります。
それをあとは常に情報が入ってくる仕組みを作る必要があるのでyahooファイナンス、証券口座、四季報オンラインで銘柄登録をしていきます。
こうすることでIR情報を見逃すことはないですし、わざわざ調べなくても済むようになるので時間も大きく節約できるようになります。
必ずやりましょう。
あとは買うだけ!
ここまで来たらあとはチャートを見ながら買うだけです。タイミングなんかもあるのでしょうが、投資初心者である私は実践あるのみです。
とはいえ、お金を失う怖さも十分わかります。なので、自分の中で自己投資と思って失ってもいい金額はいくらなのかを決めてその範囲の中で投資をしてみましょう。
ただ、ここで一つ言えるのは、選んだ銘柄は業績好調企業です。
よほどの高値掴みではなければ、選んだ銘柄は比較的堅調に推移していきます。
一度落ちたと思っても場合によっては2カ月で戻ったりするんだなというのも投資をしてみるとわかりました。(その逆ももちろんあり得るのだとは思いますが)
だからこそ、銘柄を選ぶ最初の準備は大切なんだと痛感している次第です。
今回は下調べを中心に記載してきましたが、確率を少しでも高めるにはとても大事な作業になります。
自信を持って選んだ銘柄に積極的に投資していきましょう。
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