ストップ安後の値動きは?エフ・コード(9211)の株価動向から値動きを振り返る

株価を連想させられる写真 株式投資 売買の記録
たかぼー
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こんにちは!たかぼーです。

昨日ストップ安となったエフ・コード

本日はどういう動きをしていたのか、振り返っておこうと思います

この記事は2024年8月17日にリライトをしています。

そもそもストップ安とは何か?

ストップ安とは投資家にとってはあまり聞きたくない言葉かもしれません。投資していた銘柄が突然大きく値下がりすることは避けたいと思ってしまいますが、そもそも今回テーマとしているストップ安とは一体何のことでしょうか?

ストップ安とは?

株価の値動きは、前日終値に基づき株価が一日に変動する値幅が一定の範囲内になるように制限されています。

ストップ安とはその値幅制限の中で最安値になってしまうこと

例えば値幅制限は株価によって決められています。

1,000円以上1,500円以下の場合は、300円の値幅制限

※株価1,200円の場合、最高値取引は1,500円まで。最安値は900円となる。

参考までに株価と値幅制限の一覧は以下の通りです。

株価(前日終値)幅制限
~100円未満30円
100円以上200円未満50円
200円以上500円未満80円
500円以上700円未満100円
700円以上1,000円未満150円
1,000以上1,500円未満300円
1,500円以上2,000円未満400円
2,000円以上3,000円未満500円
3,000円以上5,000円未満700円
以下は省略

実際の値動きを見てみる ー増資を発表したエフ・コード(9211)よりー

さて、ではストップ安となった後の値動きがどうなるのか、実際の動きを見ていきましょう。

““TradingView提供のチャート””

エフ・コードは4月15日に増資を発表しました。ですが、増資発表日には既に情報が漏れていたのか大きく値下げをしています。

この時4月15日終値は2,311円です。

そして増資発表後の4月16日。値幅制限である500円安となり、ストップ安となりました。この時の株価は1,811円です。

初めてのストップ安を経験した私はどうすることも出来ず、どうなるかもわからず静観。

そしてそのまま翌日も▲111円下げとなり、株価を下げていくのでした。。。

関連記事:増資発表後に決断しておくべきだったこと

関連記事:エフ・コード(9211)が増資を決定!気になる株価への影響は?

ストップ安となったら一度撤退を試みるべし

4月16日にストップ安となり、4月17日もその流れが続くことを少し覚悟していましたが、出来高に期待を持ってしまいました。

ストップ安を記録した4月16日の出来高は465千株。4月17日の出来高は635千株となりました。

出来高は昨日よりも増えてきました。売る人もいれば、買いたいという人も多いのですね。

買いたい人がいるということは、伸びる可能性を信じている人がいるということでもあると思いますので、そういう意味では安心材料にはなりそう…そう思ったのが誤りでした。

ホールドを選択してしまった結果はチャートの通り。その後もずるずると株価は下がり続けていくのでした。

非常に難しいのですが、やはりストップ安になるぐらい株価が下がるのであれば一度撤退を選択すべきですね。下がる時は一気に下がるため、そこで素早く身を引くことが何よりも大事であると学ばされた出来事となりました。

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