こんにちは!たかぼーです!
今週も1週間が終わりましたね。値動きが激しい週でした。しっかりと1週間を振り返って来週に備えいけるように準備をしていきましょう。
今週の日経平均の値動き
今週の日経平均は39,382円でスタートして、39,523円で終わり、+141円となりました。
今週は4月9日と4月11日の値動きに特徴があったと思いますので、何があったのかを振り返ります。
4月9日の経済ニュース
4月9日は半導体関連のニュースで盛り上がりました。
アメリカではTSMCに対して巨額支援を行い、アリゾナ州に建設中の工場で先端半導体を製造する見通しです。販売額ベースでは約7割が北米に集中するそうで主要顧客はアップルやエヌビディア。20年代後半には稼働見込みなので今後5年以内にますますテクノロジーが進化した商品が世の中に普及してくるのだろうと考えています。
さらに、国内でも信越化学工業が56年ぶりに新工場建設というニュースも飛び込んできました。56年ぶりが意味するものとして、信越化学工業は財務体質も健全で、営業利益率も30%を超え、自己資本比率も80%以上、キャッシュも潤沢にある企業です。そんな企業が群馬県に土地を取得し工場を建設するというのが実に56年ぶりということなので、よほどの需要が見込まれているのだと想像します。
IoT、5G、AIなどテクノロジーはどんどん進化しているので、それに対応できる高性能な半導体というのが求められているのでしょう
この日のニュースについては以下も参照ください。
半導体関連株の伸びはまだまだ続くのか?信越化学工業の工場建設のニュースから考える
アメリカ・日本と半導体関連のニュースが続いたことで一気に株価は回復していきました。
4月11日の経済ニュース
アメリカでは4月10日に消費者物価指数が発表されました。
年3回の利下げが見込まれており、6月開始ではないかというのが市場の予測ではあったのですが、今回発表の消費者物価指数は市場予想を上回り、利下げ観測が後退することとなりました。円相場も153円を超えてきて輸出産業にとっては追い風とも考えられたのですが、結果的には日経平均株価も大きく下げていきました。
米消費者物価指数と日経平均の関係性については別途調べてまとめていきたいと思います。
来週の相場
消費者物価指数もまだまだ堅調であり、利下げ観測が後退しました。そのことにより、アメリカの長期金利も上昇し、株式市場にとっては厳しい相場となっていきそうな状況となってきました。
長期金利が上昇することは、株ではなく債券にお金が集まるようになるからです。さらに円安も進み、地政学リスクも増えてきております。原油価格も高騰し、インフレにますます拍車がかかるような状況にもなってきております。日本国内においても想定以上の物価情報で実質賃金がプラスになっていくのかも焦点となりそうです。
私の保有している銘柄も次月に決算を迎えていきますが、輸出産業は為替の状況、国内については事業内容を再度確認して、決算に備えていきたいと思います。
今週の売買について
今週は売買を行いました。
半導体関連で日経平均が上昇すると同時に、(9211)エフ・コードの株価も上昇していきました。なぜ、上昇したのかというのがわからなかったのですが、保有銘柄のうちの一部を利確して売却。約+120千円となりました。なかなか最高値付近で停滞しているので、次も高値圏内に来たら利確していき、また安くなったらINしていくという方針に切り替えていこうと考えています。
一方でなかなか芽が出ない(4379)フォトシンスですが、こちらは損切タイミングを見失っていたのでそれでも一部のみを損切しました。約▲50千円の損失です。
キーレス社会を実現するというビジョンが良いなと思ったのと、当時は上昇基調もあり、多く買ってしまった、なおかつ私も投資を始めたてで、業績やチャートも何も気にせず買ってしまったものなので、それが大きく影響しています。。。やはり、私の場合は勢いで買ってはダメだなと思うのと同時に、影響額が少なくて良かったです。
そして、改めて購入したのは(3182)オイシックスです。安値圏内に来ておりますが、業績予想は高く出ていて、PERも過去水準と比較すれば非常に低い状況です。今後の伸びに期待をして購入しました。私自身も利用はしていて助かっているのもありますし、野球チームを持っているというのも何だか応援したくなりますね。今後に期待したいと思います。
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