スキルなし30代サラリーマンが転職する前にやるべきゴール設定とこれまでの棚卸

生きていく上では外すことのできない仕事。

1日の3分の1以上は仕事に時間を使っているので、少しでも有意義な時間にしたいと思いますよね。

でも現実は、、、

・結果が出なくてうまくいかない

・上司や取引先との人間関係に悩んでいる

・特段これといったスキルはないが今のままでは漠然とした不安がある

こんなことを考えている人が多いのではないかなと思います。

周りも転職してるし自分も転職しようかなぁ・・・

そんなことを考え続けてはいたけども、いつの間にか歳も30代半ば。

もはや手遅れ、、、転職したとしても失敗できない、、、

そんなことから一歩を踏み出せずにいる人も多いですよね。

私自身もまさにその状態が続いていました。

ですが、私も転職を2024年から考え始め、紆余曲折してきました。

これまでの経過とともに、やっておいた方が良いこと、考えない方が良いことを今回は共有していきます。

転職活動を始めるにあたって

まずはじめに考えるべきこと

転職活動をしたいと思うということは、現状に対する不満があるからではないでしょうか。

不満がなければ、今のままで良いと大半は考えます。

不満は理想があるから、生まれてくるものです。

なので、まず初めにやるべきことは以下の2つになります

一方で、極力避けたい転職理由は以下です。

よほどパワハラ的な扱いを受けていたり、劣悪な待遇・労働環境であれば話は別ですが、それだけを理由に転職を決めてしまうと、転職先で今度は仕事内容や人間関係、ライフスタイルのあり方などで苦しむこととなります。

何よりもまずは、自分がどうありたいか、これをしっかりと考えることが次の選択に意味をもたらすことに繋がります。

理想の暮らしを考えるとはどういうことか？

仕事は一日の3分の1を締めますが、私生活の時間は3分の2残っています。

そのため、自分にとってより良い暮らしを目指すには仕事だけではなく、プライベートの時間をどう過ごすかも考えていく必要があります。

自分の理想を考えるポイントは以下です。

これらを考えることで職探しの外せないポイントが見えてきます。

転職をする理由をしっかりと考える

そこまで考えた上で、今一度これまでの仕事を振り返っていきます。

・今の職場で本当に上記のことが実現できないのか？

・部署異動でできることはないのか？

自分が目指す姿とのGAPに対して、今の会社に働いたままでGAPを埋めることができるのか、そうでないのかを考えていきます。

特に、5年後10年後、今の会社にいて自分自身がどうなっていそうか？その時の自分は後悔しそうかを考えてみると良いでしょう。

考えた上で転職が必要だと思えれば、転職する理由や転職活動の軸が明確になり、面接の時にも自信を持って話せるようになります。

繰り返しになりますが、一番良くないのは、理想とか関係なしに目の前の結果や境遇だけを見て、環境を変えたいと、転職活動を始めてしまうことです。

これでは目の前のことから逃げたいだけが先行してしまい、面接時で振るい落とされてしまうでしょう。

自分探しからは早くに抜け出す

これまで理想の姿をベースに転職活動を考えてきました。

自己分析がもう少し必要ではないかと思う方もいるかもしれません。

ただ、私自身もやってみて思ったのは自己分析は、あくまでこれまでの人生で相対比較した中で見えてきたものです。

周囲が変われば自分の強みも強みではなくなる可能性もあります。弱みも同じことです。

そして、これから先も同じようになるとは限りません。

また能力や才能も自分の経験ベースでしかわからないので、まだまだ自分自身でもわかっていないことがたくさんあります。(あると信じたい)

なので、熱中していた時、嫌な思いをする時だけは押さえておいて、それ以外については深く考えずに未来に目を向ける方が良いと考えています。

自分の人生を作っていくということであるならば、自分が追い求めたいことを追求したほうが結果的に頑張れるし、結果も出るような気がしますよね。

人生を左右することだから簡単には決めきれないと思いますが、自分にとって外せないポイントだけはしっかりと考えて転職活動をしていきましょう。

まとめになりますが、重要なのは、自分自身の理想を言語化すること、自分が熱中していたことや嫌だったことをはっきりさせる事。

大きな実績もない中で転職をより良いものにするにはこの点をはっきりさせていくと良いでしょう。

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